ツアーでは、孤児院・寺院学校を訪問しますので、
学校や勉強について紹介します♪
ミャンマーの学校制度は、小学校が5年、中学校が4年、
高校が2年です。義務教育制度はありません。
小学校でも、進級試験があります。
なので、小学校1年生で留年・・・なんてことも
あります。
いろいろな年齢の子どもたちが、同じ教室で勉強する姿も珍しくないのですね。
制服は白いシャツに緑色のロンジー(民族衣装の巻スカート)です。
さて、伝統的なミャンマーの勉強は、暗記中心。
とにかく覚えます。
私もミャンマー人教師によるミャンマー語テスト(初級)を
受けたことがあるのですが、
テストの穴あき問題(教科書の文章のうち、一部の単語が
( )となっていて、そこに覚えてきた単語を書き込む問題)で
わたしの 猫の名前は ( )です。
と、猫の名前を暗記したかどうかをテストされたことがあります。
日本の試験では、後々使えそうな単語をテストに出しますよね?
この問題の場合は、「猫」とか「名前」という単語が( )と
なっているはず、という予想が見事に裏切られました。
おそるべし、暗記重視。
ちなみにこの猫の名前はピュピュ。
あれから数十年たったいまでもしっかりと記憶しています。
ちなみに、現在では授業にディスカッションを取り入れたり、
カラフルな教科書を使用したり、
生徒と先生の相互のやりとりを重視した教え方に
徐々にシフトしているようです。
(くめかわ)
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