報告が遅れましたが、2月19日に、横浜市多文化共生ツアーに参加し、在日ミャンマー人のお宅にお邪魔して、お話を伺いました。
実際にお話を聞いて、ミャンマーの文化とは異なって子どもが少しでも騒ぐと怒られてしまう、病院で日本語ができないことで細かな症状を説明できず適切な治療が受けられないなど、日本生活でのマイナス面だけでなく、買い物が便利で、海が近くて遊ぶことができるところが多いなど日本生活でのプラス面なども知ることができました。
大学の多文化共生に関する講義だと、「在日外国人」というと「支援する側」ということが強調されがちで、どうしても在日外国人の方に触れる機会が少ないため、プロトタイプ的な見方をしてしまいますが、今回、実際に在日外国人のお話を聞くことができて、彼らの生活は多様であり、困っていること、支援のニーズも異なることを知ることができました。この経験を大学院での学びに活かしたいと思います。
また、非常においしいミャンマー料理でもてなしていただきました。ミャンマーの食にも触れることができ、少しでもミャンマーの文化を垣間見ることができたと思います。
なかなか普段の生活で触れることができない外国人の生活に触れ、たくさんのことを学ぶことができ貴重な体験ができました。