こんにちは。NPO法人リンクトゥミャンマー、短期インターン生の吉田です。本日でインターン期間を終了するにあたり、活動期間を振り返っての感想を投稿いたします。
私は2か月間のインターン期間中に、ミャンマー人の方々の市役所や医療機関への同行支援、助成金の書類作成、ミャンマーの日本語学校とのオンライン日本語レッスン、書類の翻訳、SNS更新などの業務を担当させていただきました。在日外国人支援とNPO法人の組織・活動実態についてよく知らなかった私にとって、これらの業務からは数多くの新たな発見と学びがありました。
来日されたミャンマー人の方を空港でお迎えし移住先の市まで同行する活動からは、目的地にたどり着くだけでなく、ともに行動する人の視点に立ってその時どうすべきか想像力を働かせることの大切さを学ぶことができました。
また、駅の改札の通過時、切符の購入時など、同行中日本になじみのない方が交通機関の利用に不便を感じる場面を実際に見たことは、在日・来日外国人の方々が生活を送る際に大きな不自由があることと支援の拡充の必要性を真に痛感する機会となりました。
また、事務所内での活動や他の職員の方々とのやり取りから、PC操作や電話対応、書類の送付などNPO運営業務や社会人に求められるスキルを学ぶことができました。
これらの貴重な体験と学びを得られたことに加え、新たに得た学びを活動期間中に継続的にクラウドファンディングサイトやブログへ活動報告という形で記録し自分の中で反省することができたため、反省と改善すべきことを明確にすることの大切さを強く感じました。
リンクトゥミャンマーでのインターンから得た経験と学びは、国内に暮らす在日外国人の暮らしについてより深く学び続けたいと感じるとともに、今後長期的に在日外国人支援に携わることへの関心を持つ契機となりました。インターン期間中に記録したメモや投稿した記事を見返し、今後の大学での探求や社会生活における指標として生かしていきたいと考えています。
吉田