こんにちは、リンクトゥミャンマーインターン生の伊崎です。
私は2/19の多文化共生スタディツアーに参加しました。
在日ミャンマー人のお宅に訪問では、日本での生活についてなど様々なお話を聞くことができました。その中で日本での生活で最も苦労することは「日本語がわからないこと」であると知りました。例えば、病院へ行ったとき、先生が言っていることが理解できない、自分の症状をうまく伝えることができないと仰っていました。そのことを聞いて私は、「やさしい日本語」の大切さを改めて実感しました。
「やさしい日本語」を知っていますか?
皆さんは「やさしい日本語」を聞いたことがありますか。「やさしい日本語」とは、難しい言葉を言い換えるなど、相手に配慮した分かりやすい日本語のことです(文化庁)。
例えば、「日本で生活するうえで最も苦労したことは何ですか」と外国人に聞く場合、「苦労」という言葉は難しいかもしれません。そこで「日本で暮らして一番大変だったことは何ですか」と変換します。このように単語を少しだけ変えることでより分かりやすい文になります。
日本に住んでいるからといってすべての在日外国人が日本人と同様に日本語を話す、聞き取ることができるわけではありません。そのため、私たち日本人が在日外国人に対してできることの一つとして、彼らが理解できるような「やさしい日本語」を用いて話すことであると今回のスタディツアーを通じで感じることができました。そして、私自身も日常で「やさしい日本語」を意識していきたいと思いました。