みなさん、こんにちは!
NPOリンクトゥミャンマー インターン生の山田です。
8月6日に海鮮居酒屋浜焼きかいちゃんで多文化共生ワークショップを開催しました。今回はそのイベントの様子やスタッフの感想をお伝えします。
このイベントでは、街歩き、在日外国人の講演、在日外国人との交流を行い、それらを通して、多文化共生について考えました。
また、昼食時にはミャンマー料理を味わうことやミャンマーに関するクイズをしたことで、ミャンマーに関する理解(異文化理解)が深まったと思います。
街歩きでは、多文化共生が発展している都賀駅に行き、外国につながるスポットを探しました。都賀駅では外国につながるスポットが多かったので、他の地域でもそのようなスポット(外国人を受け入れやすい環境)を作るべきだという意見が参加者の方からありました。
ワーク2の「在日外国人のリアルに向き合う」では、在日外国人のパインさんから日本でどのような生活をしているのか、なぜ日本で働いているのかなどを参加者に話していただきました。また、後半の20分は参加者の方々からパインさんに質問や考えたことを話していただきました。参加者の方々が積極的にパインさんに質問する姿が見えました。
ワーク3では、街歩きや在日外国人の話を通してグループでの振り返り、発表を行いました。各グループの発表では、「多文化共生に向けて必要なことは何か」、発表していただきました。在日外国人と日本人の交流が大切だということや他の国の言語など他の国の文化を知るなどの意見が出てきており、多文化共生に向けての考えが深まりました。
今回このイベントにスタッフとして関わらせていただのですが、参加者の方々が「いろいろな話を聞けて、満足した」、「いろいろな年代の人や在日ミャンマー人と関われて、勉強になった」という感想をいただき、このイベントが参加者の方々にとって、多文化共生への理解が深まる時間となって、とてもうれしかったです。また、在日外国人のパインさんの話にメモを取りながら、真剣に話を聞く姿をや積極的にパインさんに質問する姿から参加者が本気で在日外国人の現状について学びたいという熱意を感じ、そういった在日外国人への理解をしていくことが「多文化共生」だと感じました。
また、このようなワークショップを近いうちにまた開催したいと思いますので、興味のある方はぜひご参加ください。よろしくお願いいたします。
参加していただいた皆様、誠にありがとうございました。