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短期インターンを終えて_矢野陽生(やのはるき)

まず初めに

お久しぶりです!短期インターン生の矢野と申します!

 

インターン生紹介ブログに書いた通り、僕は短期での採用なので今日の31日をもってインターンとしての活動を終了します。実質活動日数はたったの10日間という短いようで短すぎた期間でしたが、今回のインターンを通して僕がやってきたことやそこで感じたことなどを伝えたいと思ったのでブログを書かせていただきました。短いものではありませんが是非最後まで読んでいただけると嬉しいです。

やってきたこと

僕がここでやったことは大きく分けて2つあります。それは「定住支援」と「販売戦略」です。定住支援に関しては、事務所に来てくださった方が持ってきた資料の手続きを代行したり、年金納付の免除申請に通訳として同行するということをしました。また、販売戦略に関しては当会が販売しているミャンマーマスクとミャンマーコーヒーをいかに多くの人へ届けるかを考えました。

 

私は大学で経営学部を専攻しているのでそこで学んだ知識を用いて様々な分析をしました。具体的には、自分たちの商品が市場においてどのような立ち位置なのか、どこを目指すべきなのかを明確にする「ポジショニングマップ」を作成したり、顧客視点での顧客ニーズを分析するために「STP分析」「4C分析」を行ったり、超具体的な顧客像を明らかにする「ペルソナ」、そしてその人の行動・思考・感情を時系列順に可視化した「カスタマージャーニーマップ」を作成しました。

 

そしてそれらの分析結果に基づいてSNSでの投稿内容を考えたり、当会のHPやAmazonの商品ページを改良しました。こちらに私が改良したオンラインショップページをリンクしてあるので良ければ覗いていってください!

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感じたこと

私がリンクトゥミャンマーでインターンをしようと思った理由は「国際関係についてもっと知りたい!」と思ったからでした。

 

就活を考える年になり自分の進路を考えたときに、経験していないことを選択肢に入れることは難しいと考えたからです。経験して自分のワクワクの方向を探し出そうと考えたからです。今回経験させていただいた定住支援では私がしたいと思っていた経験をすることができました。

 

その経験を通して今現在私が結論としているのは「誰かが喜んでくれることは絶対ワクワクする、だからもっとたくさんの人を喜ばせることをしたい!」ということです。国際協力に携わっているということのワクワクももちろん感じたのですが、それ以上に人を喜ばせることにワクワクを強く感じました。経験をしたからこそ得ることができた学びだと思います。

 

 

また、販売戦略について個人的に振り返ってみるならば、もう少し根拠に基づいた分析を行うことができたらよかったなと感じています。10日間という短い期間であったため仮説的思考をして、「おそらくこうだろう」というように進めていったのですが、その仮説で進めてしまった部分がどうしても多くなってしまったことが今回の反省点です。

 

また、SNSでの投稿もすべての分析が終わってから初めて投稿し始めたのでどうしても投稿が遅くなってしまい、結局まだ続けている途中で成果もまだわからないという状況になってしまいました。分析をし始めたときに投稿の方向性もある程度わかっていたはずなので、その時に投稿を始めていたら実際の声を反映して改めて分析ができたのではないかと思いました。次からは順序良くすることを組み立てていつまでに何をしたいかを逆算してから動けるように努力します。

 

反省点が多くなってしまいましたが、売上と直結する商品の販売戦略を実践することができたのは自分にとってとてもいい経験だったと思っています。授業だけではどうしてもインプットの機会しかないのでこの機会にしっかりとアウトプットをすることができ、自分にとってすごくいい経験となりました。

これから

ここで学ばせていただいたことをこれからの自分の人生の糧として走っていきたいと思います。自分の中のワクワクを最大限にするためにこれからも120%の力を出し切っていきたいと思います。

 

最後になってしまいましたが関わってくださった皆様、長い文章をここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました!!!