皆さんこんにちは!リンクトゥミャンマーの渡邉です。
今回は、甚大な被害が発生しているマンダレー大地震についてお話させて頂きます。
2025年3月末、ミャンマー中部でマグニチュード7.7を記録する強い地震が発生しました。この地震では、約1700万人以上の人々が被害を受けているとされ、賢明な支援が行われています。
現在でも、第二の首都と呼ばれているマンダレーでは、仏教寺院で多くの人々が避難生活を送っています。日中は40度にまで気温が上がり、水や食料は不足しているという過酷な環境下での生活を強いられています。次々と支援の手が届き始めてはいますが、支援はまだまだ行き届いておらず、避難がいつまで続くのか見通しは全く立っていないという状況にあります。
そんな中ミャンマーでは5月末から始まる雨季に備えて、一刻も早い支援が求められています。雨季には気温や湿度が上昇し、避難している方々の衛生環境に大きな影響を与えることが懸念されています。
現在リンクトゥミャンマーでは、現地の被災者を直接支援するための緊急寄付プロジェクト立ち上げに向けて準備を進めています。皆様からお預かりした支援金は、ヤンゴンにある現地事務所を通して被害の多かった地域などに届けられます。なお、本プロジェクトは軍とは関係のない民間の団体を経由して、直接被害を受けた市民のもとに届けられます。
本団体だけに限らず多くの団体からミャンマー地震の寄付や支援を行っています。皆様おひとりおひとりの支援が大きな力になります。被災した方々が少しでも早く安心した生活が送れるよう、温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。