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同行支援日記~プログラム申し込み編~

こんにちは!リンクトゥミャンマーインターン生のsakiです。

今回のブログでは、8月2日に行った定住支援についてご紹介させていただきます!

 

今回の定住支援は、日本での仕事・生活のために日本語を勉強したいミャンマーの方と、神奈川県内のハローワークにて厚生労働省委託事業『しごとのための日本語』というプログラムの申し込みに行きました。このプログラムでは、日本で働く外国の方が無料で日本語ます。

 

~仕事登録~

プログラム申し込み前に、ハローワークでミャンマーの方の仕事登録をしなければなりませんでした。

日本語勉強中であるミャンマーの方にとっても、その仕事登録用の用紙は全て日本語で書かれており、理解が難しい様子でした。そのため、私たちは英語を使い通訳しました。特に『正社員か、派遣社員か』『日本に来る前の学歴、仕事』等を聞く際に英語での意思疎通が難しく、時間がかかりとても大変でしたが約1時間ほどで用紙への書き込みが終わり、無事に仕事登録を完了することができました。

 

~プログラム申込~

次に今日の一番の目的であるプログラムへの申込を行いました。申込の際に、日本語レベルや講座開催場所の両方を考慮して申し込むコースを決定しなければいけませんでした。

最初ミャンマーの方は、一番日本語レベルの高いレベル3で申し込もうとしていて、私はその日本語レベルでいいのか不安がありながらも、一度聞いてみたところ大丈夫だと答えられたため了解してしまいました。

しかし、日本語レベルに疑問を思った申し込み担当者の方が、もう一度確認したほうがいいとのことで、申込用紙を使い、そこに書いてある日本語がどの程度読めるのかのチェックを行いました。

レベル3は、簡単なカタカナと漢字を読める人向けのコースだったのですが、そのミャンマーの方は、カタカナから読むのが難しく、レベル3では申し込みをしない方が良いという判断になりました。

もし、もう一度レベルチェックを行わずにそのままレベル3で申し込みをしていたら、ミャンマーの方は、申込後のレベルチェックテストに落ち、講座を受けることができなかったかもしれません。このことから、ミャンマーの方の意志を尊重することも大事ですが、ときには客観的に物事を実行することが、ミャンマーの方のためになることを学びました。

 

これからの定住支援では、常にこの判断はミャンマーの方のためになっているのかを重視して支援を行っていきたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

引き続きのご支援よろしくお願いいたします!!

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