はじめまして!インターン生の小林さくらです。8/5(月)にミャンマー人男性と不動産の同行支援に行きました。
そのときの体験と感じたことを共有したいと思います!
今回同行支援をしたミャンマー人の男性は、約二年程日本に住んでいて、日本語の簡単な読み書き、日常会話なら問題のない程度でした。ご夫妻で東京の新居を探していたそうですが、なかなか決まらず一カ月程経っており、東京での就職も現在彼らが住んでいる部屋の契約期限も迫っていました。
可能であったら本日中に決めていきたいとのことで、インターン生の荻野さんとご主人と一緒に板橋にある不動産屋さんに向かいました。不動産屋さんに着いて、希望条件など擦り合わせながら何件か内見にいく物件を決めました。
今までで一番良かったという部屋を見つけることができ、迷いながらも物件を決めて申し込むことができました。
先述の通り読み書きの日本語は問題がなかったものの、書類上の項目で記入箇所や細かい日本語でわからない部分が少しあったり、意思疎通などの際に少し遠慮してしまっている様子を感じました。しかし、私たちスタッフが不動産屋の方との間に入ることによってやりとりや手続きがスムーズに進んでいきました。
やはり、外国人の方が一人で部屋を借りるということの難しさを感じると同時に、今回のように日本人のスタッフが同行していると、本人も不動産の方も安心して進められるのだとも思いました。
私自身、今回の同行支援ではじめて助けを必要としている方と関わりました。初対面であったにも関わらず、ドアを開けてくださったり、内見の際には靴やスリッパをそろえてくださったり非常に気の利いた優しい方でした。私たちと同じように日本で生活している方です。改めて、身近に支援を必要としている方がいるのだと気づかされた時間でした。このように直接支援するだけでなく、普段何気なく生活していく中でも例えば難しい日本語や早口でしゃべっていてわからず困っていたらやさしい日本語で説明してみたり、ゆっくりしゃべってみたりなど、なにか少しでも手を差し伸べてみようと思います。