同行支援日記~空港編~

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皆様こんにちは。インターン生の荻野 瑛士です。

 

 連日猛暑日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

 今回は二日間連続で行った同行支援についてです。

 

 一日目の8/7(水)の朝。私は羽田空港にミャンマー人男性を迎えに行きました。他の飛行機が予定通り到着する中、彼が乗る飛行機だけが1時間ほど遅れ8時過ぎに羽田に到着。到着口のゲートから続々と人が出てくる中、今か今かと出口の前で待っていました。しかし1時間経っても彼が出てくる様子はありません。しばらくして連絡ががあり、どうやら彼はすでに出てしまった後だったということでした。慌てて彼を探しに行くと、すぐ近くに彼はおり、お互い自分が探していた人だと分かると思わず握手を交わしました。合流した後、電車で一緒にリンクトゥミャンマーの事務所へと向かいました。道中私は日本での生活や切符の買い方などを教え、彼は一つ一つ丁寧に話を聞いてくれました。事務所到着後、私はSIMカードのセッティングや日本でのマナーウや交通ルールについて教え、彼も多くの質問を私にしてくれました。

 

 翌日の朝早くには事務所を出発。目指すは彼の就職先である長野市。私たちは重たい荷物を持ち満員電車に揺られること1時間で、ようやく東京駅に到着しました。時間がないため窓口で新幹線の自由席の切符を購入後、すぐに列車に乗り込みましたが、帰省ラッシュと重なったことで席に空きはなくデッキで過ごすことを余儀なくされます。しかし二人でミャンマーや日本について話しているうちにお互いに夢中になってしまい、気が付けば長野駅に到着していました。

 

 長野駅では彼の会社の方にお迎えに来ていただいており、駅で彼とお別れすることになりました。別れ際彼が握手をするとともに、「ありがとう」と言って下さりとても嬉しく思いました。

 

 今回の同行支援では日本で働くミャンマーの方を応援する活動の一端を担うことができ、充実した活動をさせていただきました。