皆さん初めまして。
杉山日紀(すぎやま かすみ)と申します。
12月までの約3か月間リンクトゥミャンマーのインターン生として働かせていただくことになりました。よろしくお願いします。
愛知県生まれ静岡県育ちで、現在は文教大学国際学部に所属して国際協力を専攻しています。大学では、外国籍児童の学習支援サークルの代表をしています。しかし、外国籍児童の学習面での課題は見えてきましたが、外国人の大人の方々と関わる機会はこれまでありませんでした。
インターンシップに参加したいと思った理由
一つ目は、ミャンマーに行った経験から関心があったためです。
私は昨年、ミャンマーのシャン州の村に2週間滞在しました。それまで海外に一度も行ったことがなかった私にとってのミャンマーは「名前は知っているけど、どこにあるのか知らない遠い国」というイメージでした。実際にミャンマーに行って、ミャンマーの食べ物や雰囲気が好きになり、そして現地の方々には本当にお世話になり、ミャンマーは私にとって「遠い国」から「友達のいる国」になりました。しかし、帰国して約1年後にクーデターが起こりました。私にとって特別なミャンマーの国民や在日ミャンマー人の力になることをしたいと考えました。
二つ目は、移民難民の抱える課題に関心があり、より外国人の方々と近い環境で働きたいと思ったからです。
恥ずかしながら、私は大学の授業で学ぶまで日本に難民が来ていることを知りませんでした。それから、難民に限らず日本に来る外国人の方々が実際にどんな課題に直面しているのか知りたいという気持ちになりました。日本が多文化を尊重でき、日本人外国人問わず、個々の能力が自由に発揮できる社会の一員になるために、私は本や大学内で議論されていることと、当会で経験する現実との「ギャップ」を学んでいきたいと思います。
未熟で至らぬ点も多いと思いますが、このような機会を頂けたことに感謝し、精一杯リンクトゥミャンマーの活動に貢献したいと思っています。