今回で、映画上映会イベントのご報告は最後となります。
最後までご覧いただけますと、幸いです。
こんにちは、事務局インターン生の金子です!
皆様が書いてくださったアンケートをもとに、
参加者の方々がどのような思いでイベントに参加してくださったのかをご紹介したいと思います。
これを読んでいただければ、今回のイベントについて詳しくご理解いただけると思います。
参加してくださった皆様には、
「こんな感想の人もいたんだ!」
今回参加できなかった皆様には、
「リンクトゥミャンマーのイベントではこんなことを学べるんだ!」
と感じてくださいますと、幸いです。
多かったご感想
たくさんのご意見ご感想をいただきました。
自由に記載していただいた内容から、私が抽出してまとめますと、
「映画を通して、在日ミャンマー人の抱える問題を考える機会になった」
というご感想が最も多かったです。
たとえば、
「移民に対するサポートのあり方や入管のあり方を考えさせられた」
「日本にいるミャンマー人の方の実情がわかった」
「犠牲になるのは子供だというやるせない気持ちになった」
といったご感想をいただきました。
在日ミャンマー人を最前線で支援する当会としては、
必ずしも映画「僕の帰る場所」の状況がすべての在日ミャンマー人に当てはまることはないとご留意いただきたいと思いますが、
この映画が、様々な問題提起を行っていることは事実です。
前回の事務局スタッフの感想でもありました通り、
映画「僕の帰る場所」は、日本に住む在日ミャンマー人家族をテーマにした物語です。
私たちの映画上映会イベントの開催の目的は、
皆様に多文化共生についてより知っていただくこと。
そして、対話を通して深く考えていただくことにありました。
このアンケート結果は、私たちの目的が達成できたことを示していると考えております。
参加してくださった皆様、ご協力してくださったキリン福祉財団様、日本ミャンマーメディア文化協会様、重ねて感謝申し上げます。
様々なご感想
他には、
ミャンマーに関するご感想や、運営や感想共有に関するご感想もいただきました。
ミャンマーに関するご感想
「久々にヤンゴンのシーン、音、言葉を聞くことができて、今後もミャンマーの応援をしたくなった。」
「ミャンマーの光景が懐かしかった。」
運営や感想共有に関するご感想
「スタッフの対応が素晴らしかった。」
「感想共有、質疑応答が盛り上がっていてよかった。」
アンケートにご協力してくださり、誠にありがとうございました。
映画上映会イベントのご報告のまとめ
このブログをご覧になっている方は、もしかしたら在日外国人が日本と本国を巡って、大きな悩みを抱えていることが、自分に関係のないことであると思っているかもしれません。
しかし、現実には、コロナ以前は毎年在日外国人が増加傾向にありました。
つまり、地域に外国人の方々が住むようになってきております。
ですので、多文化共生に関心のある方には、この映画がテーマにしている問題についてぜひ知っていただきたいと考えております。
映画上映イベントではなくとも、多文化共生をキーワードに皆様がより地域の暮らしを豊かにすることを考えて頂ければ幸いです。
最後まで閲覧いただき、誠にありがとうございました。