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「僕の帰る場所」映画上映会イベントのご報告② 運営スタッフ感想

皆様、こんにちは!

 

ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

 

インターン生の金子です。

 

 

今回は、

 

「映画上映会イベントで感じた、運営スタッフの感想」

 

をご紹介いたします。

 

 

 

私たちの感じたことを読んでいただけますと、

 

私たちの当会の活動に対する思い支援活動に対する思い

 

をご理解いただけるかと思います。

 

 

運営に携わった4名のスタッフの感想になります。

 

参加してくださった皆様も、そうでない皆様も是非ご覧くださいますと幸いです。

左から、TUN、金子、押田、長谷川、坂田、小山
左から、TUN、金子、押田、長谷川、坂田、小山

事務局スタッフ押田の感想

事務局の押田です。

 

「僕の帰る場所」映画上映イベントにご参加いただきありがとうございました。

 

コロナ禍で海外旅行がほぼ不可能となっている中でも、ミャンマーとのつながりをより多くの日本人に感じて欲しい、また、日本にいる外国人への関心を少しでも持っていただく機会になればと思いこのイベントを企画しました。

 

参加された皆様が活発に意見交換しているところや感想で「参加してよかった」などのコメントを見て、この企画した当初の目的をある程度達成できたのではないかと思いました。

 

また、開催してよかったと心の底から思いました。

 

今後もミャンマー文化などを体験できるイベントを世情が許す限り開催したいと思いますので、またの機会にご参加いただければと幸いです。

事務局スタッフ坂田の感想

事務局の坂田です。

 

私は、映画『僕の帰る場所』を観たのはイベントが初めてだったので、映画を観て感じたことを中心に映画上映会の感想をお伝えします。

 

私は映画を観て、在日ミャンマー人の日本での生活に対するイメージをより掴むことができたように思います。

 

それは在日ミャンマー人の方が感じうる心情をリアルに感じられたからです。

 

もちろん、今まで定住支援の一環で在日ミャンマー人の方のお宅を訪問したことがありました。

 

しかし、そうした方達がどんな苦悩や葛藤を抱えているかを直に触れることはありませんでした。そうした懊悩がこの映画を通して感じられました。

 

それは例えば、先の見えない日本での生活に溜まっていくストレスであり、親と子供のアイデンティティーのズレでした。

 

そこから在日外国人はストレスに対処できているのか、その対処に日本人ができることはあるか、在日外国人はどのような教育を受けることが多いのかといった疑問も感じました。

 

また、上映会に関しては、高い関心や問題意識を持ってくださる方が多くいらっしゃり、嬉しく感じました。

 

実際に映画上映後には参加者同士で活発な意見交換や積極的な質問がございました。

 

その内容から私自身も学ぶことがあり、参加者の方のご意見やご感想を力にして定住支援や文化交流といった事業を続けていければと思います。

 

中でも、多文化共生や定住支援について学びを深めることができ、参加者同士で議論等ができるような場を提供できればと考えています。

 

定住支援スタッフ小山の感想

定住支援スタッフの小山です。

 

私は今回初めてイベントに参加させて頂きました。

 

まずは、当会の活動を支援してくださっている皆さん、そして多文化共生や定住支援について関心を持っている皆さんとオフラインという環境で交流することができたことが嬉しかったです。

 

私自身はこの映画を通し、多文化共生や在日外国人について改めて考えるきっかけになりました。

 

参加してくださった皆さんにとっても、多文化共生や移民、在日外国人について考えるきっかけや新たなものを得ることができた場になっていたら嬉しいです。

 

私は定住支援スタッフとして従事していますので、今後更に定住支援に関する情報や、私自身が活動に関わっている中で感じたことなどを発信していけたらと思います。

事務局インターン金子の感想

事務局インターン生の金子です。

 

今回、映画上映会の運営として当日参加させていただきました。

 

私にとってこの映画上映会が、当会の活動を支えてくださる方との初めてのオフラインの交流になりました。イベントを通じて最も印象に残ったことは、参加者様の「多文化共生への関心が高い」ということでした。

 

感想共有・質疑応答の時間では、皆様が思い思いに映画を通して考えたことを話してくださいました。

 

それを見ていると、当会の活動は「日本に住む人々がみんな豊かに暮らせる社会であってほしい」という皆様の気持ちや願いを、そのまま活動としているのだと実感しました。

 

今回参加できなかった方はもちろん、今回参加してくださった方も、また次回のイベントでお会いできることを心からお待ちしております。

以上が、4名の感想になります。

 

 

映画の感想としては、

「多文化共生社会に向けた問題を感じられる機会となった」

 

イベントとしては

「積極的な意見交換や質問があった」

 

といったことが、共通した思いになっていると思います。

 

 

今後とも、時世が許す限り、映画上映会を開催していきたいと考えております。

 

どうぞ、よろしくお願いします!