2021年9月23日、保土ケ谷公会堂1号会議室にて、映画「僕の帰る場所」の上映会イベントを開催しました。
イベント当日、29名の参加者にお越しいただきました。
感染症予防のため、会場定員の100名のおよそ3分の1の人数で開催する運びとなりましたが、皆様のご協力を賜り、無事にイベントを開催することができました。
参加者の方々、NPO法人日本メディア文化協会様、そしてご協賛くださったキリン福祉財団様には、心から感謝申し上げます。
映画紹介とイベントの様子を掲載いたしますので、ぜひご覧ください。
映画紹介
「東京の小さなアパートに住む、母のケインと幼い二人の兄弟。入国管理局に捕まった夫アイセに代わり、ケインは一人家庭を支えていた。日本で育ち、母国語を話せない子ども達に、ケインは慣れない日本語で一生懸命愛情を注ぐが、父に会えないストレスで兄弟はいつも喧嘩ばかり。ケインはこれからの生活に不安を抱き、ミャンマーに帰りたい想いを募らせてゆくが——。」
イベントの様子
大きく分けて、2つのコンテンツを用意いたしました。
1つ目は、本日のメインとなります映画「僕の帰る場所」の上映です。
この作品は、難民申請中の在日ミャンマー人家族を題材にした、日本t・ミャンマー合作映画です。
作品中には「難民認定制度」「在日外国人の雇用」「外国人の子供の教育」など、様々な論点が盛り込まれています。
詳しくは、公式ホームページをご覧ください。
(公式ホームページはこちらhttps://passage-of-life.com/)
2つ目は、感想共有・意見交換の時間です。
当初はテーマに即したディスカッションを検討しておりましたが、感染症予防の観点から、対話を最小限に抑えた形式での実施と致しました。
ここでは、時間を10分取りまして、2,3名のグループで、参加者の方々が感じたことを思い思いに話していただきました。
3つ目は、質疑応答です。
映画を通して疑問に思ったことや当会の活動内容について、当会理事長深山からお答えしました。
たくさんの質問を頂きまして、より一層議論を深めることができました。
今回のご報告は以上になります。
次回のブログでは、参加者の方々から頂きましたアンケートをもとに、参加者の方の声をまとめたいと思います。
引き続きよろしくお願い申し上げます。