皆様こんにちは、事務局の押田です。
6月13日（日）にリンクトゥミャンマー2020年度活動報告会を開催いたしました。今回は報告会当日の様子を報告させていただきます。
オンライン形式の難しさ
今回の活動報告会はオンラインと対面式のハイブリッドという変わった形式で実施させていただきました。当会が活動報告会を開催したのは２，３年前ほどで、オンライン形式での開催は今回が初めでした。
オンラインでイベントを企画・運営をしたことがないので、最初はネットでオンラインイベントの開催方法を調べて段取りを練りました。しかし、慣れていないことをすると、余計に時間はかかるもので、オンラインイベントの準備は想像以上に時間がかかりました。当日前の勤務日に何回かシミュレーションも行い、念入りに準備を整えて当日に臨みました。
イベント当日は対面式2名、オンラインで9名の方々にご参加いただきました。運営側に不慣れな部分がありましたが、ほとんどの方が報告会の最後まで参加してくださいました。
支援様と初対面
上記の通り、対面で2名の方にご参加いただきました。
以前インターンとして働いていた井上さんと、以前から当会を支援してくださっていたある支援者の方が事務所に来てくださいました。
新型コロナの影響で対面式のイベントができなかったので、こうして支援者様と直接お会いするのは久しぶりでした。今回来てくださった支援者様は、初めてお会いする方でしたので、自己紹介をして日頃の支援の感謝をお伝えしました。ありがたいことに今年度の活動事業に関して、貴重なアドバイスもしていただき、とても充実した時間を過ごすことができました。
今年こそは支援者さまと直接交流できるようなイベント、在日ミャンマー人と日本人の方・支援者様が交流できるを頻繁にできればいいなと思いました。
皆様への感謝と次回イベントへの意気込み
新型コロナとミャンマーでの軍事クーデターという大きな問題を原因として、例年よりも多くの在日ミャンマー人が、失業や生活困窮などの深刻な問題に直面しました。そんな1年間を総括し、日本の皆さんに在日ミャンマー人の現状を知っていただきたい。そんな想いから今回の報告会を企画・開催しました。
報告会の中で、昨年度の相談支援実績をデータベースで説明させていただき、理事長深山から新型コロナとクーデターの影響について報告させていただきました。
クーデターのニュースで注目されるのは、ミャンマー国内の惨状、抗議に参加する在日ミャンマー人の方の様子ですが、一方報道されない在日ミャンマー人の生活状況の変化があります。そうした彼らの状況を参加者の皆様に少しでもご理解いただけたら幸いです。
今回イベントを通していただいた皆様のご意見も参考にしながら、参加してくださる皆様がもっと満足できるようなイベントを企画できるよう努めて参ります。映画上映会イベントを今年9月末に開催する予定ですので、どうぞご期待くださいませ。
リンクトゥミャンマー
押田