自己紹介&プロジェクトにかける思い①

皆様こんにちは!

当団体のページをご覧いただきありがとうございます。

これから定期的に活動報告をupしていく予定ですので、是非ご覧ください。

 

さて、本プロジェクト最初の活動報告を書かせていただきます、リンクトゥミャンマーインターン生の岩橋あかりと申します。

拙い文章ではありますが、ご一読いただけると幸いです。

 

わたしは東京外国語大学でビルマ語を専攻しています。

なぜビルマ語?とよく聞かれるのですが、わたしは幼い頃にミャンマーに住んでいたことがあります。その経験に加え、人とは違ったことがやってみたい!という思いから、ビルマ語を専攻しようと決めました。

 

大学でミャンマーについて学んではいるのですが、恥ずかしながらこれまでは日本の外にしか目を向けておらず、日本で暮らすミャンマー人について全く知りませんでした。

 

新型コロナウイルスの影響で国内に目を向けるようになり、日本で暮らすミャンマー人をはじめとした外国人が日本人以上に新型コロナウイルスの影響を受けている現状に気づきました。

 

リンクトゥミャンマーでは夏にもインターンをさせていただいたのですが、その際には彼らの日本での生活を確保するために、職探しなどを行いました。

 

そのような生活支援は継続的に必要になりますが、今後コロナ禍における在日外国人への支援は第2段階に入っていくと思います。
新型コロナウイルスの影響による支援は、これまでは直接的でスピードが求められるようなもの(生活費の確保や職の確保など)が中心でしたが、今後はウィズコロナ、アフターコロナに即した長期的な支援が必要になっていきます。

また現在は実施できていませんが、今後日本人とミャンマー人の交流の機会を設けていきたいと考えています。

 

しかしながら、現在の事務所の広さではより発展的な支援や交流ができません。

さらにソーシャルディスタンスを確保するという意味では、ウィズコロナ、アフターコロナに対応した事務所ではないのが現状です。

 

新しい事務所を充実させることで、上記の現状を打破し、日本人とミャンマー人の間をつなぐ多文化共生の場として活用していくことができます。

 

こんな時なのに…ではなく、こんな時だからこそ、多文化共生を促進していく必要があると思います。

その第一歩としての新事務所への支援にどうかご協力をお願いいたします。

 

岩橋あかり