みなさん、こんにちは!
インターン生の千葉しずくです。
今回は、「実際に空き家を探してみて感じたこと」について書こうと思います。
なぜ「空き家」を探しているのか?
リンクトゥーミャンマーでは、地域の中で、年齢・性別・国籍関係なく誰もが気軽に利用でき、かつ異文化体験ができるオープンスペースをつくることを考えています。
このスペースは、主に空き家を有効活用して作ろうと考えているため、現在は、横浜市金沢区の富岡東・西、磯子区の杉田や中原を中心に「空き家」を探しています。
「空き家」を実際に探してみて思ったこと
空き家探しをしてみて感じたことは、主に2つあります。
1つ目は、空き家探しは実際に足を運ぶことが大切であるということです。
空き家は、住宅とその所有者が記された地図を使えば、地図上で凡そ検討をつけることができます。しかし、更新時期により、地図の情報が必ずしも最新の状態であるとは限らないため、現在の空き家の様子を知ることは困難です。
一方で、実際に現地へ足を運べば、物件の最新の状況がわかるだけでなく、建物の大きさや古さ、デザイン、使用の有無など、物件の様子詳しく知ることをができます。また、実際に町中を歩くことで、地図上の表記だけでは気づかなかった「新たな空き家」を見つけることもできました!
2つ目は、空き家の実際の状況を確かめることは難しいということです。
現地で空き家を視察したとき、その建物の外観を詳しく知ることはできましたが、部屋の内側に入ることはできないため、その建物が本当に空き家なのか、また持ち主が誰なのかまで特定することは困難であると感じました。また、空き家の持ち主について調べるとき、個人情報保護により公的機関などから情報を得ることができないため、情報を収集することは難しいと感じました。
今後は、不動産・町内会・地元の人などを中心に聞き込みをしながら、空き家の状況を詳しく調べていく予定です。
ブログでも引き続き、「オープンスペースの実現に向けた様子」についてお知らせしていきたいと思っておりますので、どうぞ楽しみにお待ちください!
インターン生 千葉しずく