皆様こんにちは。インターン生の荻野です。今回は8/29(木)に実施したミャンマー人男性の病院への同行支援についてお伝えします。
今回の支援対象は50代ミャンマー人男性。膝が痛むということで当会の事務所近くの整形外科に同行させて頂きました。男性は持病の糖尿病があり、これまで何度か膝の痛みが深刻化する度に水を抜いてきました。
今までに何度か同行支援に従事させて頂いておりますが、病院の同行は今回が初。正確に男性の病状を伝えなければいけないと思い男性を気遣いながら病院へと向かいました。
病院に着くと問診表を記入し、その後看護師さんから病状や通院経歴などについていくつか質問を受けました。
しばらくすると病室に案内され、足の状態についての検査を行いました。レントゲン撮影などを終え、再び診察室に戻ると、お医者さんからは変形性関節症であると告げられました。
膝から水を抜き、ヒアルロン酸注射をして頂きました。処置が終わると、男性は足が軽くなったと嬉しそうに話して下さいました。その後近所の薬局で湿布を処方して頂き男性は帰路に着きました。今回の支援では男性の病状をある程度正しくお医者さんに伝え、また男性が継続的に治療を受けるために症状の説明の仕方や医療機関の利用方法などを伝えることができたと思います。一方で、外国人の方が日本で医療機関にアクセスすることは言語の壁などから用意ではないことを知りました。