2017年7月16日(日曜日)14:00~、横浜市市民活動支援センターにて 第一回理事会を招集いたしました。6名の理事・監事が出席しました。
理事会では、事務局から4月~6月の事業報告、予算、2017年度の事業計画と今後3年間の計画について説明し、意見を伺いました。
今年度は国内事業を中心に足場を固めることと、組織体制を強化していくことで合意しました。また、広報担当理事の創設や、エッセイをリレー形式で執筆することも決定。徐々に組織の基盤を確立していきます。
白熱した意見が交わされたのは、団体のビジョン、ミッション、方針(戦略)、キャッチフレーズの策定。
そもそも団体が何のために存在しているのか、目標はなんなのか、どうやって目標を達成しようとしているのかを明確にするための意見交換です。
多文化を受け入れる必要性、リンクトゥミャンマーを通して世界とつながっていきたいという想い、どのような人でもかかわれる開かれたNPOでありたいという希望、一過性ではない心のこもった支援を展開する考えなど、理事それぞれが思うNPOの在り方を話合いました。
ミャンマー人理事からは、在日ミャンマー人社会が抱える課題として、「ギャップ」があげられました。軍政に反対するなどして身の危険を感じ日本へ来た、在日歴が長い40~50歳代以上のミャンマー人と、軍政下で生きてきた20代~30代のミャンマー人の間にあるギャップ。それを埋めるにはNPOとして何ができるのかという問いかけがありました。
団体のビジョン、ミッション等は、決定し次第、公開してまいります。
ミャンマー人理事からの問いかけも常に頭に入れ、今後のよりより活動を考えていくことを胸に、理事会を閉会いたしました。
(粂川)